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9月のお話 『本物の指導力とは?』2021.9.1

9月のお話『本物の指導力とは?』

チコバレエアカデミー では障害を持った生徒さんと一緒に通常のレッスンをしています。その内の一人の生徒の就職についてある会社さんへご見学に伺いました。その会社は90名社員がいる内の70名が知的障害者という80年も続いている素晴らしい会社でした。その社長さんの貴重なお話を頂けました。

『本物の指導力とは?障害者でもわかるように説明をする。そのうちに「できる」が増えていって彼らは自信につながる。説明してそれで相手がわからない、理解ができない、と言うのは相手の理解力が乏しいのではなく指導者の指導力が乏しいからです。時計が読めないなら砂時計をおけば良い。デジタルが読めないならアナログの測りにすればよい。字が読めなければ色で教えれば良い。そんな風に工夫しながら80年会社が存続してこられました。障害者でも定年まで働いてくれた社員もおります。障害者でも自立する事は可能です。繰り返し繰り返し繰り返し諦めないで工夫をしながらやれば出来るのです。そしてこのコロナ禍で新しい未来を切り開いて新しい事にも挑戦して行ってみる。そんな会社です』
と話されたらその母上が

『この子を産んで本当に良かったと思えた瞬間でした』

と、、、私はこの言葉に涙腺崩壊でした。。。

今まで教えをしていた時に「何でできないの?」「覚えるのが遅い!」などと言ってしまっていた自分が恥ずかしくて大反省をしました。指導者として耳が痛いお話も頂けて改めて子供達を育てる事が楽しみになりました。
この様な機会を頂けました事に感謝致しますと同時に我々講師陣もさらに精進して参ります。

8月のお話『お家では耳力を育てよう!』

よく親御さんから「バレエが早く上手になるにはおうちで何をしたらよろしいでしょうか?」と言う質問をされます。その答えは「お家で聞く環境を作って下さい。テレビを消して音楽を聴く。YouTubeを消してラジオを聞く。車内ではDVDを消してお話を聞く。(会話してねという事)」です。最近では目で見る機会がとても多く、耳だけで聴く環境が少ないと感じております。踊りは見るものですが踊り手は音楽を聴く耳力が何よりも大切です。『踊りとはみえる音楽』とも言われているほどリズム感が1番大切です。聴く力それがリズム感が身に付き体が素直に動き脳が動き始めます。ぜひ耳を育てていただきたいと思います。

7月のお話し 『6月テストを終えて』

この6月終わりにJBクラス以上はテストがありました。テストではよくできたかできなかったかだけを見るのではなく、失敗した後どう巻き返すか?そこを1番見ています。嫌になって諦めてしまう子、立ち止まってしまう子、そこを克服し、すぐに元に戻る練習も含めテストを行っております。またバレリーナとしてのマナーや所作は出来ているか?音楽が鳴っている最中に髪やマスクをいじっていないか?バレエは動くものと思われがちですがまずは止まることができて初めてしなやかに踊ることができます。徐々にそういうことを身に付けていけるようにしましょう。テストの時に1人ずつマスクを外しての審査もありました。皆の久しぶりの全身ならぬ全顔笑顔を見ることができてこちらまで笑顔いただけました。笑顔って魔法ですね。7月もマスクの下で笑顔で頑張っていきましょう。(暑いけれどね)

6月のお話し 『稽古は強かれ、情識はなかれ』風姿花伝より

稽古はどんなにしてもし過ぎる事はない、しかし、ウヌボレはなくせ。

という意味だそう。これは能の世阿弥が書いた風姿花伝の一節です。亡父観阿弥から受けた能という芸を徹底するという底のものそれが『風姿花伝』。世阿弥はさりげなくこの一文を記していますが、これは能に限らず、何の芸にあっても、学問でも仕事でも、全てに通じる人生訓に通づると思いました。私も指導者であっても常に精進して行きたいです。
『稽古は強かれ、情識はなかれ』

5月のお話し 『瞑想による効果?』

チコバレエアカデミー  では小学生(JB以上)のクラスではお稽古の始まりに『瞑想』を行っております。ほんの数分ですが、今ココに集中をする為、また遅刻してきた子も焦りを捨て去ってもらう為にも有効と考えています。併せて我々講師陣も都度リセットできていますのでレッスンの質が上がります。実際はストレッチと合わせての?!初歩的なものではありますけれど。。
この2年間継続してきてこんな効果を感じています

集中力が上がりバレエのパ(振り)覚えが早くなった
ヒステリックな子が居なくなった
他人へ対する思いやりが明らかに増して愛がいっぱいになっている
自発的に行動が出来る様になっている
難しい問題が起ってもキチンと向き合って解決していける様になって来た
怪我をしにくくなった

バレエの踊る時間がほんの少し少なくなりますが数分間この瞑想を取り入れる事は自分自身と向き合う大事な時間になると感じています。今年1年間の子供達の変化をそっと観察していて下さいね。

4月のお話 『本物に触れる』

新年度、心機一転どうぞよろしくお願い申し上げます。
このコロナ禍になり親御さんからお月謝は現金の手渡しでは無く銀行引き落としやカード払いはできませんか?とのお問い合わせが多く来ております。チコバレエアカデミーではお月謝袋を生徒と先生間で『来月もよろしくお願いいたします』『ありがとうございます』と本物の現金の授受をしております。本物の感謝を本物の現金に乗せる事により気持ちのやり取りが伝わると思っておりますのでまだ当分この方法を続けさせて下さい。

気持ちが動けば体が素直に動き出します。病は気からとあるようにまずは気を心を動かすことが物事の始まりだと感じております。皆様お手数ではありますがご理解のほどお願い申し上げます。

3月のお話 『バレエ道』

柔道、剣道、合気道、茶道、書道

これらに共通する事はなんだと思いますか?

「呼吸」ではないでしょうか。準備の時に吐くのか吸うのかまたは止めるのか、それにより結果が大きく変わってきます。特にイメージしやすいのがアラベスク(飛行機のポーズ)は後ろ足が「書道のシンニョウ」の様に息を抜いてはらうように、、、というと皆美しいアラベスクが出来るようになります。

だからこそバレエも日々鍛錬、規律正しく、上下関係もあり、呼吸と密接な関係があるこれこそ バレエ道といってもいいのでは。。と思う今日この頃でした。

2月のお話 『生きるとは揺れること』

しっかり生きなくてはと思い揺れを止めようとするとかえって硬直してポキッと弱く脆く折れてしまうのですね。程よく揺れて行きましょう生きましょう。揺れた空間が心の空間を作ってくれると思いますし揺れたらまた戻れるから。いつでもここで私達は待っていますよ。

2021年 1月のお話 『お稽古』

2021年令和3年 1月1日 『お稽古』
お稽古とは「古(いにしえ)を稽(かんがえる)」という意味で、古から学ぶ事です。又稽古と練習の違いは?練習は自己流 稽古は師匠について一流を目指す という様に過程が違ってきます。
クラシックバレエの歴史は古く約600年程ある(パリオペラ座は360年の歴史)芸術です。辿り着くことのできないであろうこの歴史の道のりとずっと対話しながら常に反省しながら前へ進んで行きたいものです。

12月のお話 一年の終わりに

この一年は何だか空虚感のある一年でしたが、精神的にも肉体的にもストレスの掛かる事が多かったと思います。そんな中、諦める事なく新しい工夫、新しい知恵を皆さまから頂きながら試行錯誤しながら一年を終えようとするところまで来られました。本当にありがとうございました。一人ではここまでは来られませんでした。“生きる為”に芸術は必要無いかもしれないけれど“生活する為”には芸術は必要という事に改めて気が付かせてもらえました。コロナのせいで、、ではなくコロナのお陰で“出来る”が増えました。いつもの同じ場所でいつもと同じ時間にいつもと同じ仲間達に会える という平凡な事が1番最高に幸せという事に気が付かせて貰えました。毎日 『ありがとうございます』といってさよなら出来る事が有難い事、こうして日常が戻ってきている事、有難い幸せです。人生は思いの外短いです。どんな人と出会えるかって人生の中で限られていると思います。こんな大変な時期に皆さんと出会えていられた奇跡に感謝して残りの1ヶ月たっぷり1分1日を大切に丁寧に過ごして歩いて行きたいです。歩くって『少し止まる』と書くのですね。少し立ち止まりながら歩いて行きましょう。今年一年ありがとうございました。

チコバレエアカデミー 主宰 山本千湖

11月のお話 心の免疫力アップ

心の免疫力を強化する事が出来るというお話。
「感情は90秒で消える」そうです。その後に続くのは感情が思考に変わってしまい、人はその思考に縛られやすいという事。もし怒ってしまっても本来は90秒で終わっているという事。それ以上は勝手に思考が怒っていると言う事。

この 思考 から離れて行けるといいですね。脱同一化 目指して心の免疫力をあげられる様日々精進ですね。

10月のお話 幸せは2つある

1、追いかけて手に入れる幸せ
2、今ある幸せに気がつく

どちらも私達は手に入れていると思います。でもまずは2、の今ある幸せに気がついている人は1、の努力して追い掛ける幸せをもっと早く確実に手に入れられると思います。今を生きましょう。行きましょう。

9月のお話 3種のホルモン盛り合わせ

食べるホルモンではありません!

●ドーパミン(快感、褒められる、恋)→過剰になると依存になる
●セロトニン(安心、瞑想、バレエの様な運動)→無くなると不安、うつ病発生
●オキシトシン(繋がり、ペットと戯れる、誰かに感謝している時)

この3つのバランスが揃って人は初めて 幸せ を感じるそうです。

8月のお話 心の器

レッスンの始まる3分間は集中力を上げるためにも瞑想を行っております。

今ある気持ちを受け入れ入れる、へぇーそうなんだーと思う理解できない言動する人に対して、何か事情があるのかもしれないなぁと言う

受け止める器を育みたい

受け止める器が大きく育つと生きていくことが楽になる。畜生と戦わないで受け入れていく。安全な場所で少しずつ鎧を脱ぐ練習 鎧を厚着しないでで器を大きくしていく。

安心安全な場所を私達は準備しております。

7月のお話  心の知能指数 「EQ」って何?

[EQ ] Emotional lnrelligence Quotient の略で[心の知能指数]と表現します。

EQの能力とは

●自分自身を動機付け、挫折してもしぶとく頑張れる能力

●衝動をコントロールし、快楽を我慢できる能力

●自分の気分をうまく整え感情の乱れに思考力を阻害されない能力

●他人に共感的規模を維持できる能力

IQ「知能指数」よりもEQ「心の知能指数」が現代社会では必要とされているそうです。

IQは先天的、EQは後天的に向上させる事が可能です。バレエやスポーツはEQを上げるのにとても役立つと思います。

 

 

 

「夏合宿2019」レポート

  • 7月14日(日)~15日(月・祝)に第7回バレエ合宿を開催

今年もバレエ訓練、お化け屋敷、迷路へ行ってきました。
上下関係も築け厳しくも楽しい経験が出来ました。先生、先輩、後輩有難う!