4月のお話『失敗しないのは…』
失敗しないのは、挑戦していない証拠。
この春でコンクールクラスを卒業する生徒。私の算段ミスもありまた本人も最後のシェネで失敗してしまったにもかかわらず一位を頂けました。最後まで諦めないで腐らないでポーズをしっっっかり止まれた結果、一位というご褒美を頂けました。おめでとう‼︎自分らしいバレエとの付き合い方を見つけ進んでいける事良いですね。
そんな先輩方の背中を追いかけて新年度からも皆さんでまた新しい扉を開いて行きましょう。
3月のお話『進歩とは?』
●進歩、早く進歩したい→進歩とは歩いて進むと書くのですよね。
早く結果を出したい→歩いて一歩ずつその中での体験、気付き そのプロセスに意味がありプロセスそのものを大切にすること。慌てないで、でも諦めないで。プロセスそのものを楽しむ。急ぐのをちょっとお休み、立ち止まってみましょう。私達はいつもレッスン前に3分間の瞑想をしています。3分間瞑想は自分とのデート時間。体の様子、心の様子、今この瞬間の呼吸は?そこで見えてくるものと出会えたらもう大丈夫。歩いて進んで行きましょう。時に走ってみてまた歩きましょう。
2月のお話『食べ方、喋り方が踊りに出る』
あっっという間に発表会も終わり1月が終わりました。舞台が無い期間の今こそバレエ基礎を磨く最高の時期です。バレエの基礎、踊りを磨く為には何が必要でしょう??それはご飯の食べ方、喋り方を綺麗にするです。
すると、、あっっという間にキレイに変わります。最近よく、『マジィ』『めっちゃ』『ガチで』『腹減った』などなど小学生から頻繁に聞こえてきます。また、『お箸の持ち方』や『肘の位置』や『口を閉じてもぐもぐする』など所作もぜひ2月はお家で食べ方、喋り方丁寧月間にしてみてくださいね。
1月のお話『2025年 巳年』
あけましておめでとうございます
巳年は新しい挑戦や変化、成長、変革を象徴する年とされているそうですね。
早速年初めにアカデミー開校以来初めての 白鳥の湖 全幕という大作に挑戦の幕開きとなりました。
この日を迎えるまでの日々のお稽古、長い振付、演技力を会得する事。臥薪嘗胆の如く、痒みを我慢し、咳、瞬きをも止め静止する忍耐力、周囲と合わせる連帯感など身に付けてきました。ここまでバレエに没頭できる環境を作ってくれた皆様有難うございます。そして何よりもここに至るまでの18年間アカデミーを築き上げてきてくれた諸先輩方に感謝です。
まずは健康第一にそして変化を恐れることなく受け入れ進んでいけます様本年も宜しくお願い申し上げます。
2025.1.1
山本チコ
12月のお話『走らない12月』
今月の目標『走らない』で参ります。振付は11月にまとめ上げ今月は少しでもゆとりを持って時間配分してゆきたいと思います(リハ押してスミマセン汗)
そして今年一年ここまで時間を共に運んできて下さいました皆様へ感謝申し上げます。ありがとうございました。あと1か月有意義に過ごせます様に。
11月のお話『present』
presentを辞書で調べてみると『現在』なのですね。今まさにこのいっ時が在ると言うことが贈り物なのでしょうね。そう思うと本当にこの一瞬を大切にしたいと思えてきます。只今来年1月5日(日)に上演する『白鳥の湖 全4幕』のリハーサルを日々行っております。ゲストの方々にお越し頂いたり生徒達も毎回新しい振付が付くたびにしっかりと覚えて行ってくれています。そして、今回の白鳥の湖に登場する悪役のロットバルトには私山本の師匠である佐藤良寛先生にご出演頂くことになりました。まさに『現在』出来ることを出来る限りやる、この想いで先生に少しでも恩返しができたらと思いお声がけさせて頂きご快諾頂けました。師匠といわゆる孫弟子にあたる我が生徒達と共に同じ舞台を踏める事に感謝して『白鳥の湖』を創って行きたいと思っております。『現在』の毎回のお稽古を大切に本番は皆様にpresent(贈り物)できましたら幸いです。どうぞお楽しみにしていて下さい。
10月のお話『姉妹14組』
気が付けばこのチコバレエアカデミーでは姉妹が14組もいます!これは凄い数です。こんなに姉妹がいてくれている事が嬉しいです。姉(妹)が先に習っていて、良いなと感じてくれたからこそ2人目ちゃんも同じ場所に通わせようと思って下さったですよね!(3人目ちゃんも居ます)。これは我々講師陣にとって励みになります。嬉しい限りです。姉妹と言っても性格は全く違っているという不思議。同じ親からなのに何でこんなにも性格が違うのでしょう。面白いですね。きっと姉妹兄弟助け合いをして一人前になっていけるのでしょうね。また、バレエってレオタードなのでほぼ裸みたいなものですからいわゆる裸の付き合いになっているのか一人っ子ちゃんは一人っ子ちゃん同士姉妹かの様に仲良くも喧嘩してという良い人間関係を築いているなと感じます。裸の付き合い、心を開いていられる付き合い、この環境を作ってくれている親御さん、先生方に感謝しております。
発表会の練習が始まり、姉妹間で同じ事を同じ時間を共有できる幸せ、そして我々も生徒達皆さんと毎回のリハーサルを重ねて白鳥の湖の作品が出来上がっていく日々が幸せです。素敵な毎日を有難うございます。
■白鳥の湖 全幕公演
■2025年1月5日(日)15時半開演予定
■めぐろパーシモンホール
■チケット販売11月〜開始
お楽しみに‼︎
9月のお話『手間』
手間を辞書で調べると…
手間「時間や工程を多くとって丁寧に作り込む事」
手間『面倒や骨折りをさせる事』
この様に同じ言葉でも肯定的と否定的な表現がありました。このポジティブとネガティブの違いは何でしょうね?それはきっとゴールとプロセスにポイントを置いているか?の違いでしょうか。最近は生産性とかスピードとか重要視されゴールに行き急ぐことが多いと感じら気がします。しかし心の豊かさの観点を考えると一手間かけることに軍配があがると思います。心を豊かさにするセンサーを感じてみよう。ゴールじゃなくて道のりを感じてみよう。いやむしろいつかの目指していた頂上が今日だったかもしれない。山の頂上に辿り着いてもまたすぐ次の頂上を目指す事になるからゴールはないのだと思う。まずは目の前に現れた良い事にもそうでない事にも感謝して受け入れて一歩ずつ進んで行きたいです。
8月のお話『お盆deお墓参り』
私事ですが父の3回忌を終え改めて思い深まりました。人間はどれほど先人のお蔭をもってこの世に存在しているのか。また生きていく上でどれほど多くの人のお蔭で生きているのか。そのことを思うと、゛自分だけ、今だけ゛と考えることはあまりに恥ずかしいと思いました。いつ死ぬかわからない自分達ではありますが子供達により良い経験の機会を作る事が大人としての責務だと感じます。とはいえ全ての事がみんな初めての経験ですものね。繰り返し繰り返しと言っても毎回同じには出来ないのだからやっぱり毎回初めての事なのでちょっぴり緊張しながらまた今日始まる1日を息を抜いて生き抜いていきましょう。(暑いけど)
7月のお話『正射必中』
弓道の世界では『正射必中』という言葉があるそうです。先日弓道の先生のお話を伺う機会がありました。
弓の世界に敵はいません。いるとしたら、揺らぎ、動揺する自分の心が、敵なのです。自分と向かい合い、心を養い、常に平常心でいられる心を作ることこそが弓道の本来の目的なのです。弓道場では、お互いに親しみ、礼節を重んじることを大切にしています。このようなことを大切にすることで、私たちはいま現代人に必要としている本当の教養を養うことができると考えています。
「礼節」を大切にし、「相手を慈しむ」ことこそ、弓道の基本精神なのです。
この様なお話を聞く事ができバレエも同じだなと感じました。ライバルは他人ではなく自身にあるのですね。正しい道のりでお稽古を進めていけば自ずと正しい道が開ける。日々精進。
6月のお話『有難うモジイ先生』
先月うちの講師?(講師ページにも掲載)でもありました清水家のモジイ君が膵がんの為天国へ召されました。享年7歳でした。うちの遊部クラスで先生をしてくれて皆と遊ぶクラスを担当してくれていました。急なことでしたのでまだ居なくなったと言う実感がありません。特にコロナ期の頃人がいないスタジオに気を巡らせてくれてお水をあげていても人が居ないので枯れそうだった木々の葉っぱを生きかえらせて復活させてくれたのがモジイ君でした。今まで有難うございました。安らかにそして天国で私たちの事を見守っていてください。


話は変わりますが6月は一回も祝日がないのでお稽古事の世界は最高の豊かな月間です。同じ曜日の同じ時間に同じ訓練を何度も繰り返しできる。一年のうちで一番成長幅が広い月間です。大好きな6月がやって参りました。毎日同じ事をしていても違う出来事が起こる一日を大切に行きましょうね。
5月のお話『この地球は行動の星』
この地球は行動の星。つい先日観劇しました演出家がこうおっしゃっていました。挑戦して失敗を重ね人も作品も層が厚くなりしなやかになっていく。むしろ挑戦しないことの方が失敗だと。考えてばかりじゃ日が暮れちゃうよ。この言葉を聞き勇気とパワーをいただけました。まさにこの5月、日中科学文化交流協会からお話を頂き中国と共同でコンクールを開催する運びとなりました。初めての挑戦ばかりですがこの原動力は、子供たちが1つの目標を持ち、そこにわき目も振らず、突き進んでいくと言う姿に心打たれ私も最後まで諦めずに挑戦することを教えてもらっています。行動力。中国の方の仕事に対する迅速さ、集中力、ITのスキルの高さ、そして常に相手を尊重し笑顔でいらっしゃる。今回の中国、日本の子供達の挑戦は大きな成長に繋がる事でしょう。この様な機会を頂けた事に感謝申し上げます。謝謝。
